よくある質問
基本情報
どのような形式に対応していますか?
PDFファイル、画像ファイル(JPEG、PNG、GIF、TIFF、BMP、WEBP)が処理可能です。
必要なシステム要件を教えてください
A: Windows 10/11(64ビット)、4GB以上のRAM、500MB以上のディスク空き容量が必要です。インターネット接続が必要です。
オフラインでも使用できますか?
OCR処理にはインターネット接続が必要です。一度処理したデータはオフラインでも参照・編集可能です。
スキャナーは附属していますか?
帳票を読み取るスキャナーおよびスキャンソフトは附属していません。別途用意していただくか、スマホ等で請求書を撮影してPCに転送していただく必要があります。
機能について
抽出精度はどの程度ですか?
最新のAI技術(Google Gemini)を使用しており、一般的な請求書フォーマットであれば75〜95%の高い精度で抽出できます。各抽出項目には信頼度が表示され、低信頼度の項目は手動で簡単に修正できます。
複数の帳票を一度に処理できますか?
はい、有料版では複数の帳票を連続して処理できます。複数ページのPDFにも対応しております。ただし、PDF1ページにや一つの画像に複数の帳票がある場合は正しく読み取れません。
データ出力の形式は何がありますか?
CSV、Excel(XLSX)でエクスポート可能です。会計ソフトへの取り込みも容易です。
処理した帳票データを保存できますか?
はい、すべての処理結果を保存して後で再編集できます。クラッシュリカバリー機能も搭載しており、万が一の場合でもデータ損失を防ぎます。
導入と設定
インストール方法を教えてください
MS Storeから簡単にインストールできます。初回起動時にAPIキーの設定が必要です。
APIキーとは何ですか?必要ですか?
OCR機能を使用するためのGoogle Gemini APIキーが必要です。マニュアルの手順に従って、Web上で簡単に取得できます。
自社のフォーマットに合わせてカスタマイズできますか?
はい、抽出項目のカスタマイズが可能です。特定のフィールド抽出用の専用プロンプトや項目の表示/非表示も設定できます。
活用シーン
どのような業種や企業に向いていますか?
中小企業、会計事務所、フリーランス、経理担当者など、すべての規模のすべての業種に適しています。特に月間50件以上の処理がある場合に効果を発揮します。
電子帳簿保存法への対応はありますか?
はい、電子帳簿保存法に準拠したファイル命名規則の自動適用機能を搭載。タイムスタンプやインボイス番号を含む形式でファイルを自動整理できます。
勘定科目の自動判別はどのように機能しますか?
帳票の内容(請求元、品目、説明文)を分析し、最適な勘定科目を自動推定します。カスタム勘定科目リストも設定可能です。
サポートとライセンス
価格体系を教えてください
年間サブスクリプション版が8,800円/年(税込)です。無料版もありますが、複数の帳票を処理できないなど制限があります。また別途GeminiAPIの利用料金がかかります。目安としては1帳票あたり0.02円です。
サポートはどのように受けられますか
コンタクトフォームによるメールサポートが標準で提供されます。
トラブルシューティング
帳票が正しく認識されない場合はどうすればよいですか?
画像が鮮明であることを確認してください。また、設定画面で認識精度を向上させるためのオプションも用意されています。手動編集も簡単に行えます。
プログラムがクラッシュした場合、データは失われますか?
自動バックアップ機能により、クラッシュ時のデータ損失を最小限に抑えます。再起動時に復元オプションが表示されます。
セキュリティ
帳票データのセキュリティはどうなっていますか?
API通信を除く処理はユーザーのコンピューター上で行われ、抽出データはローカルに保存されます。API通信は暗号化されています。
会社の機密情報を含む帳票も安全に処理できますか?
はい。帳票データはクラウドに保存されず、すべてローカルPCで保存されます。APIを通してGoogleに送信されるのは帳票の画像データのみで、返答として抽出データを受け取るシンプルな仕組みです。
複数のPCで1つのライセンスを使用できますか?
ライセンスはMicrosoftアカウントに紐付いており、同じアカウントであれば複数台のPCで利用可能です。別のアカウントでの使用には、追加ライセンスが必要です。